永井荷風

大正浪漫譚

【大正浪漫譚】銀座の夜とシャープペンシル

その赤い箱には、白の英文字でこう書かれていた。EVER READY SHARP PENCILいつも先が尖っている鉛筆。私はゆっくりと箱を開ける。そこには、黒と金の斜めストライプ柄があしらわれた、モダンなシャープペンシルが鎮座していた。「わぁ...
error: Content is protected !!
PAGE TOP